
Appleは本日、一般向けiMacの改良に加え、iMac Proのラインナップにもごくわずかな変更を加えました。ベースモデルのiMac Proには10コアのIntel Xeonプロセッサが搭載されましたが、残念ながら新しいナノテクスチャガラスオプションは搭載されていません。
本日の変更により、Appleは8コアiMac Proをラインナップから完全に削除し、代わりに10コアiMac Proをその位置に移動しました。つまり、4,999ドルのiMac Proベースモデルは10コアのXeonプロセッサを搭載することになりますが、最大18コアまで構成可能です。
Six Colorsの Jason Snell 氏が説明しているように、2019 年の iMac のパフォーマンスはすでに iMac Pro に近いものであったため、これらの変更は 2 つのラインナップをより明確に区別するために設計されています。
昨年のiMacはすでにiMac Proの性能に迫っていましたが、今回のiMacは間違いなくiMac Proを上回るでしょう。特に10コアモデルは顕著です。Appleはこの点を踏まえ、iMac Proのラインアップを見直し、従来の8コアモデルを廃止し、10コアモデルをベース価格帯に据え置きました。つまり、iMacのラインアップは10コアで終了し、iMac Proのラインアップは10コアモデルから始まります。
Pro以外のiMacにおける最大の変更点の一つは、新たにナノテクスチャディスプレイオプションが導入されたことです。iMacはデフォルトで光沢ディスプレイを搭載していますが、500ドルでナノテクスチャコーティングにアップグレードできます。AppleのナノテクスチャガラスはPro Display XDRで初めて導入され、1,000ドルのアップグレードとなります。
しかし、500ドルのマット仕上げアップグレードオプションのターゲット市場はiMac Pro購入者である可能性が高いものの、Appleはそれを提供していません。ナノテクスチャ仕上げへのアップグレードはiMacとPro Display XDRのみで利用可能であり、iMac Proでは利用できません。
iMacには本日、新しい1080pウェブカメラ、AppleのT2セキュリティチップ、改良されたマイクとスピーカーが搭載されました。また、Appleは回転式ハードドライブを廃止し、オールSSDのラインナップへと移行しました。本日のiMacに関するニュース全文は、こちらをご覧ください。
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